ブックタイトル文部科学共済広報　Vol.37

概要

文部科学共済広報　Vol.37

　文部科学省共済組合の平成26年度事業計画及び予算案は、第29回文部科学省共済組合運営審議会の審議を経て財務大臣に提出、認可されました。　共済組合では、事業内容ごとに8つの独立した経理を設けて事業を運営しています。　平成26年度の各経理ごとの事業計画及び予算は、次のとおりです。第1表（　）書は、任意継続組合員数で［外数］事　項平成25年度末平成26年度末組合員数163,481（3,780） 165,581（3,739）被扶養者数157,534（2,878） 157,264（2,647）事業計画及び予算文部科学省共済組合平成26年度第2表（‰）組合員種別掛 金 率負 担 金 率短　期介　護短　期介　護一般組合員40.47 5.73 40.47 5.73船員組合員38.35 5.73 42.59 5.73任意継続組合員80.94 11.46 ｜ ｜共通事項短期経理　平成26年度末組合員数及び被扶養者数は、　第1　表 のように見込んでいます。　組合員やご家族の方々の病気、けが、出産、災害等のときに給付を行う経理です。　短期経理は、組合員及び被扶養者の病気・出産・死亡・休業・災害などに対して給付を行う経理です。また、後期高齢者支援金・前期高齢者納付金・介護納付金等の支払いも行っており、この財源は、組合員の短期掛金と40歳以上65歳未満の組合員による介護掛金及びこれらと同額の国又は国立大学法人等からの負担金が充てられております。　平成26年度においては、高齢者医療制度への支援金の増加により、介護掛金率を引き上げたところです。　掛金率等は　　　 のとおりです。　短期掛金率40.47のうち39.45が短期経理の財源となり、残りの1.02は保健経理の財源となります。　収入総額は103,547,682千円（対前年度5,600,345千円増）、支出総額は99,681,001千円（対前年度3,028,849千円増）となり、平成26年度事業計画上の当期利益金は約39億円が見込まれます。　来年度以降の掛金率については、収支状況を勘案した上で、検討することとなります。　また、文部科学省共済組合としての附加給付は 　　　のとおりです。第2表第3表6 文部科学共済広報 Vol.37